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平安時代から枯れることなく豊かに御神水が湧き出ている御神井。 その昔「石見国安濃郡川合郷に甘露降る」と古文書に書かれ、時の国司が朝廷に献上したところ、天皇は吉兆だと喜ばれ、元号を仁寿と改められました。(851~854) 御神井に湧き出る御神水はこの流れといわれ、枯れることなく現在に至っております。 手水舎にもこの御神水が流れているほか、正月節分でおわかちする物部神社特製の御神酒にも用いられています。令和5年7月に崇敬者様の御奉納のより御神井にお社が建立され、眞名井神社として新たにご遷座されました。御祭神は彌都波能賣神。水神様です。