造酒神事(ぞうしゅしんじ) (忌籠神事 いこもしんじ)
- 日時
- 12月9日 午前中予定
- 場所
- 一瓶社
19日に行われる庭火祭で御神前にお供えする白酒を境内一瓶社の斎瓶(いっぺい、水瓶のこと)を用いて造るため大神様にご挨拶を申し上げ、良い酒が出来ますようにと祈念する祭典です。
白酒に使われる材料は、今年の初穂である新米・もち米・こうじ、一瓶社横の神井より汲み上げた御神水を用いており、庭火祭のために毎年氏子達によって物部神社一瓶社内部で造酒されています。
この祭典は、もともとは神職全員が10月晦日より境内でお酒を造りながら禊ぎをし、庭火祭に備え忌籠もった事から「忌籠神事」とも言われています。