大祓祭斎行のお知らせ・6月祭典予定
2017年06月14日
大祓祭斎行のお知らせ・6月祭典予定
※上の写真の表と実際の祭典予定は若干の変更がございます。何卒ご容赦ください。
◎ 1日 月次祭・・・午前6時半
◎ 15日 月次祭 (時間未定)
◎ 30日 大祓祭 (夏越の大祓)・・・午後8時
<大祓祭について>
大祓祭とは、日々の生活の中で知らず知らずのうちについてしまった罪やけがれを祓い清め、家族みんなが健康に暮らせますように、とお祈りする祭典です。
私たちは自分でも知らないうちに人を傷つけたり、悪いことをしたり、嘘をついたりしているものです。
これらの行為が積もり積もって罪やけがれとなり、それが原因で事故や病気になることも。
日本人は古くからこの罪やけがれをお祓いすることで取り除いてきました。
物部神社では毎年6月30日と12月31日の午後8時より大祓祭を斎行しております。
特に6月30日の大祓祭は 夏越の大祓(なごしのおおはらえ) といって、これから来たる夏の厳しい暑さとそれに伴って流行した疫病や邪気、水の災難から身を守り、大晦日まで明るく楽しく健康に暮らせますようにと祈願致します。
半年毎に大祓祭にて罪けがれを祓い清め、ご家族の皆様の家内安全を祈りましょう。
祭典にはどなたでもご参列頂けますので是非お越し下さい。(※当日の参列申込も可能です)
皆様のご参拝心よりお待ちしております。
<大祓祭への御参列方法>
毎年祭典へご参列頂いている方には当社から各祭典の案内状を郵送しております。
その中に祭典への参列申込用紙など添付しておりますので、案内状の郵送をご希望の方は当社へお電話・メールなどでお問い合わせ下さい。
大祓祭でお送りする案内状には、祈祷申込用紙と「人形」(形代ともいいます)が二枚入っています。
この人形に家族の方の氏名・年齢を書き、息を吹きかけたりこの紙で体を撫でたりして頂いた後、当社の方へ大祓祭当日までにお送り頂きますと、こちらを依り代に遠方からで直接お参りにいらっしゃれない方の分も大祓祭にてお祓いいたします。
※二枚入っておりますのでご家族様を男性の方・女性の方に分け、片方に男性の方全員、もう一方へ女性の方全員の名前を書きご使用下さい。
また、人形が入っている封筒の表面にも <郵便番号・御住所・氏名・初穂料のお納め額> を必ず記入しお送り頂きますようお願いいたします。
大祓祭間近になりますと拝殿前(下の写真のように投函箱付きで置いています)や社頭にても人形を頒布しておりますのでお気軽にお声掛け下さい。
< 大祓祭限定授与品・茅の輪守り>
『茅の輪守り』・・・初穂料500円
大祓祭期間限定の御守りです。
頒布期間・・・6月24日~大祓祭 斎行後約一週間程度。
この御守りを玄関先にさげておくと、疫病や災いを寄せ付けないといわれています。
授与所にて頒布する他、祭典に直接ご参列頂いた方、お供えなどされた方にも茅の輪守りを含む御撤供品をその場でおわかちします。
<茅の輪くぐりについて>
毎年物部神社では夏越の大祓の約一週間前になると拝殿の前に茅で作った大きな輪を設置しております。
(※写真は昨年のものです。)
『水無月の 夏越の祓いする人は 千歳の命延ぶというなり』
と言いながら ∞ を描くように茅の輪をくぐると病気にかからないと言われています。
夏越の大祓が斎行された後も約一週間程度この茅の輪は設置されておりますので、ご参拝の際は是非この茅の輪をくぐられて無病息災をお祈り下さい。
また、茅の輪の側に置いてある茅はご自由にお持ち帰り下さい。
こんな風に↓玄関先に茅を下げておくと茅の輪守りと同じように魔除けになり疫病や災いを寄せ付けないと言われています。
~~~写真は去年の夏越の大祓の様子です。~~~
皆様からお預かりした人形も三宝に乗せ宮司が持ち神事の中で一緒に茅の輪をくぐります。
当日ご参列される方も、遠方からで直接お参りにいらっしゃれない方も、ぜひ物部神社の夏越の大祓で家内安全・無病息災をお祈りください。
6月も皆様のご参拝心よりお待ちしております。
巫女