勝石と桜
2017年04月10日
勝石の後ろの桜が今年も綺麗に咲いています。
その他、境内の山桜・ソメイヨシノもそれぞれ花を咲かせました。
満開の時期を迎えた頃、恵みの雨が降り花散らしの雨とならないか心配でしたが、桜吹雪を降らせながらまだまだ桜色の姿を見せてくれています。
参道にひらひらと舞う桜が心を和ませてくれますね。
こちらは桜の木の下にある「勝石」です。
御祭神がお腰をかけられたといわれている岩で、触れると勝運の御神徳を授かれるといわれています。
鶴に乗って石見地方にある「鶴降山」に降り立たれた御祭神が、山の上から国見をされた後、鶴に乗って降りられたところを「折居田」といい、その折居田の場所にあった岩です。
すぐ側には昔から大きくもならず枯れもしないと言い伝えのある一本の桜の木がありました。
それがこの桜の木です。
昭和56年の秋、道路の拡張工事のため勝石と共に境内に移して、伝説と共に今も大切に保存されています。
勝石はお受験、スポーツをされる方や、その他様々な必勝祈願を受けられる方が多い当神社のパワースポットとして有名なようで、多くの方が参拝の際触れられて行かれます。
ご参拝の際はぜひこの勝石に触れられて御祭神の高まる勝運の御神徳をお受け下さいませ。
巫女